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    「働く」を拡張し、持ち運べる拠点を作る建築
    「WORK CLOUD」で仕事と生活を緩やかにつないでいく。

    働く
    工藤桃子 |建築家

    東京生まれ、スイス育ちの建築家・工藤桃子さん。

    MMA Inc.を主宰し帝国ホテルの「GARGANTUA」や、表参道の「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」などのインテリアや個人邸などの建築設計を手掛けてきました。完成された空間の窮屈さを超えて、人生や時間の余白のような目的を持たない空間設計が特徴的です。

    窮屈さから解き放たれ、余白を楽しむという思想は生活にも反映され、現在は東京と長野県小諸市の二拠点生活を実践しています。そんな工藤さんが取り組んだのは、「働く」を拡張し、持ち運べる拠点を作る建築「WORK CLOUD」です。

    プリミティブで安定感のある設計が理想

    学生時代は、映像制作や舞台美術、演出などに没頭したという工藤さん。設計士の道を選んだのは「最後まで飽きなかったのは設計だけだった」からだと語ります。

    「建築設計ってすごく多角的な分野で、アートやカルチャーはもちろん、社会情勢、政治、環境などさまざまな事象が絡み合ってるんです。私自身、飽き性でいろんなことに興味が湧く人間だったので、掘っても掘っても尽きることのない建築設計が向いていたんだと思います」

    工藤さんは設計にとりかかる際、「本当にそれを作る必要があるのか」という根本から問い直します。必要性という純粋な動機。プリミティブな道具が好きだとも語る工藤さんですが、その理由も純粋性にあるそうです。

    「文字がなく、文明もまだ浅い時代に生きた人間が作ったものには、作為がないような気がするんです。かっこいいものを作りたいという欲望ではなく、もっと純粋な動機……。人間が本来持っていたストレートな表現ですよね。私もその境地にいきたいですけど、邪念が多すぎて、まだまだ遠いです(笑)。プリミティブな、大地に根ざしているような強さや安定感が、私の設計の理想です」

    リモートワークで気づいた生活の息苦しさ

    2020年、長野県小諸市に拠点を構えた工藤さんは現在、東京との2拠点生活を送っています。そもそも2拠点に興味を持ったのは、自粛期間中に感じた息苦しさがきっかけでした。

    「東京の自宅でリモートワークを始めて、自宅上空を飛ぶ旅客機の音や、日当たりの悪さが、メンタルにダイレクトに影響したんです。東京は働いたり遊んだり刺激を得るには楽しい街だけど、生活するには向かないかもと思ったのがきっかけでした」

    そうして2拠点生活を決心した工藤さんが、小諸に出会ったのは偶然でした。

    「物件を探していたタイミングで、ちょうど友人がこの家を手放すことになったんです。試しに泊めてもらったら、山の自然の変化がすごく面白くて、すぐに決めました。春夏秋冬の変化が繊細で、植物が多く動物もたくさんいて、すごく気に入っています。この家から見える景色も、幼少時に暮らしたスイスに似ていて落ち着きますね」

    小諸で過ごすサステナブルな時間がゆとりになった

    かつて城下町だった小諸。工藤さんが居を構えるエリアは日照率も高く、農業が盛んだそう。工藤さんも「野菜や果物、小麦まで豊富に採れて牛舎もある。自産自消で十分生きられるような豊かな土地です」と語ります。

    小諸では家庭菜園にもチャレンジしています。生ゴミは畑に還し、次の命をつなぐ源に。小諸にはサステナブルな営みが当たり前にあるのです。工藤さんはそんな環境に身を置いて、小諸での家時間の大半はキッチンで過ごし、料理を作りながらお酒を楽しむといいます。

    「2拠点生活でだいぶ心にもゆとりができました。同時に、都市に暮らしていたときは自覚できなかった問題も見えてきたんです。自然環境のこともそうですし、社会的な問題も。仕事と生活についても、よく考えるようになりました」

    生活の延長線上にある仕事

    「私の人生には、仕事と生活のボーダーがない」と工藤さんは語ります。

    「設計って、人が暮らしたりくつろいだりする場所をデザインする仕事なので、生活の延長線上にあるんです。仕事と生活はつながっているから『仕事は東京、生活は小諸』と分けるための2拠点ではないんですよね。小諸で得た感動や気づきが、仕事に生きる。東京と小諸に拠点を作ることで、仕事と生活の好循環ができたんです」

    そんな工藤さんは今回、「働く」をテーマに持ち運べる拠点を作る建築「WORK CLOUD」を設計しました。まるで雲のように自由に、仕事と生活をゆるやかにコネクトし、より豊かなライフスタイルを実現するプロダクトです。

    IONIQ 5の“V2L”で膨らませるワークスペース

    工藤さんは、ワーケーションのスタイルを拡張することを考えたそうです。休暇をリゾート地や観光地で過ごしながら仕事をする、という従来のイメージからワーケーションを開放し、自由にどこでも働けるワークスタイルを実現することを目指しています。

    働く環境を車に載せて移動し、気にいった場所で仕事ができると面白いかも、というアイデアからスタートしました。デスクやチェアとしての役割はもちろん、ソファとしても使えて、1人から2人くらいで座れるフィールドデスク。大きなプロダクトになるので、どうやって車に搭載しようと思ったとき、空気で膨らませる発想が浮かびました。

    IONIQ 5で移動した先で、V2Lで電気を供給し、エアコンプレッサーで空気を入れて、「WORK CLOUD」を膨らませます。

    「IONIQ 5で出かけた場所で『WORK CLOUD』を膨らませ居場所をつくる。そしてパソコンやタブレットなどの電気も取れば仕事ができる。これは楽しそうだなぁと思いました」

    IONIQ 5と同じくらいに大きさがある「WORK CLOUD」ですが、植物の種のように丸くてプリミティブなデザインが美しく、自然の中にも馴染みます。

    「自然のカタチに似ていることはもとより、『働く、を拡散する』というニュアンスも『WORK CLOUD』という名前に込めています。使う人が自然のなかに散らばっていって、思い思いにワークスペースを作ってほしい。あぐらをかいたり寝そべったり、オフィスではできないスタイルでリラックスできるはずです」

    ※V2L について
    IONIQ 5のV2L機能は室内外に、最大1.6㎾の電力を供給します。室内にもコンセントがあり、さらに外部の充電口にV2Lコネクターを連結することで、駐車中にもキャンプ場など外の様々な空間で、電力を使用することができます。

    「WORK CLOUD」が働き方を開放する

    実際に試作品をチェックした工藤さんは、想像しなかった座り方をする人たちを見て、「WORK CLOUD」の可能性を実感したそうです

    「そもそも1〜2人で座ることを想定していたんですけど、実際には5〜6人座っても十分余裕も安定感もある。そして、みんなすぐに自分なりの座り方を見つけて落ち着いていたのが印象的でした。ひとりひとりが画一的な空間に押し込められて窮屈に働くのではなく、自由なスタイルで過ごせるプロダクトになったなと。『WORK CLOUD』を使って、自由に働ける人がひとりでも増えると嬉しいです」

    リモートワークが当たり前になり、どこでも働けるようになった現代。「WORK CLOUD」は、仕事をオフィスや自宅などの屋内からも解放していきます。自分らしくいられる環境の中で仕事をする。プライベートとワークがゆるやかにつながったとき生まれるアイデアはまた、今までとは違った新鮮なものに違いありません。

    PROFILE 工藤桃子|Kudo Momoko
    建築家

    一級建築士。MMA Inc.主宰。帝国ホテルの「GARGANTUA」や、表参道の「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」、細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969 – 2019」のデザインや、個人邸などの建築設計を手がける。

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